iACT International Collaboration Unit 先端医療研究開発機構国際連携ユニット

京都大学

活動内容

実績

1. 海外におけるセミナー、ウェビナーの実施

Taiwan BioMed Commercialization Centerを通じ、台湾企業や台湾の研究者に京都大学のシーズを紹介するセミナーを開催しています。ご希望の方は、お気軽にお問い合わせください。

2. 国際共同研究

  • 海外企業から京都大学の研究者に共同研究の提案があり、企業と研究者間の調整を行い、秘密保持契約書・共同研究契約書作成を支援し、共同研究が開始されました。
  • 海外企業と京都大学の先生が共同でAIを用いたがんの診断ソフトの開発を行っています。本研究において、補助金申請支援、PMDA相談実施、企業折衝、企業との秘密保持契約締結、企業との共同研究契約締結、特許戦略支援、プロトコル・ICF作成、倫理委員会申請等の支援を行いました。
  • 疾患Aに関する国際共同治験の準備を進めています。具体的には、韓国・台湾・シンガポール・中国の規制情報の収集、希少疾患に関する規制・開発情報の収集、CROからのノウハウ・情報の習得、アジアAROネットワークの構築、CROによる国際共同治験の知識とノウハウを習得するためのトレーニング等を進めました。

3. ベンチャー企業に対するベンチャーキャピタルの紹介

京都大学発ベンチャーから資金調達のためにベンチャーキャピタルを紹介して欲しいとの依頼があり、海外のベンチャーキャピタルを5社紹介しました。

4. 海外アカデミアに対するアンケート調査の実施

AMED・臨床研究開発推進事業(医療技術実用化総合促進事業)において、ICNのネットワーク機関に対して、Risk-based approach(RBA)の実装状況を調査しました。
https://www.amed.go.jp/content/000097253.pdf